奥さんとPlanar 85mm
先日、奥さんと久しぶりのデート。
Planar85mmで撮らせてもらいました。
(Flickrにアップした分を貼り付けています)
ファインダーを覗いたときの第一印象は「近ッ!」。最短焦点距離1mですが、僕には近すぎず遠すぎず、ちょうどいい感じに思えました。
Nokton58mmの最短焦点距離で覗いたときとPlanar85mmで覗いたときの見え方がほぼ同じように見えるのは僕の勘違い? ただ、58mmで最短焦点距離まで近づいて撮るのは奥様ならまだしも、普通にポートレート撮りたいときは近づきすぎですよね(汗)
僕が持っているレンズの焦点距離のイメージとして、35mmは歩いているときに見える風景。58mmは気になるものを見る感じ。85mmは好きな人や物を見る感じ。35mmや58mmはかなり寄れるので、それはそれで「気になるものを見る感じ」や「好きな人や物を見る感じ」にもなりえますが、ただ、相手の警戒バリヤーを突破できる度胸が必要。その点85mmは適度に離れていて余計な警戒を与えない。あと思ったのが、「憧れの距離」。近くて遠い、遠くて近い! もうちょっと手を伸ばせば・・・みたいな。
約3年間待ち焦がれた85mm。今度は開放でボケボケ写真を撮りたい・・・。
あと困ったことに、Distagon35mmが欲しくなりました。さてどうしましょう。
52 Week Photography Challenge 1月課題分
早いもので1月も最終日。あっというまの一ヶ月でした。
もう少し、「休みのときだけ」時間がゆっくりと過ぎればいいのに・・・
Week34 Portrait: Child
去年の秋に撮ったものです。課題を先取りして撮っていました。
Nikon F+Nikkor-O 35mm F2+Rollei RPX100
おまけ。これは4年前かな。だいぶ幼さが消えたなぁ・・・
Nikon F6+35mm F1.4+Provia 100F
Week35 Landscape: Nature Up Close
水仙がアチコチで咲きはじめました。春が近づいています。
どちらもNikon D40+Tamron SP AF90mm F2.8
Week36 Artistic: Food
この分は今月に間に合わせることが出来ませんでした。
ミルククラウンを撮ろうとしましたが、これが想像以上に難しくて断念。あわてて違うものを撮りに行きましたが、まだ現像に出せていません・・・。というわけで、この分は2月分と一緒に・・・
52 Week Photography Challenge 12月課題分
改めて、あけましておめでとうございます。
やっとです。
やっと落ち着きました。
これでいっぱい写真を撮りにまた出かけることが出来ます。
12月にアップ予定だった52 Week Photography Challengeの課題をアップしようと思います。
Week31 Portrait: Street Candid
酔い覚まし休憩中
「兄ちゃんが有名になったら俺も有名になるな・・・」
Nikkor-O 35mm + Tri-X400
Week32 Landscape: Colorful
この課題は紅葉の時期に重なったのでラッキーでした。
1/2くらい露出オーバー・・・久しぶりにスポット測光したら間違えました。
紅一点
F6+Nokton 58mm+Provia 100F
Week33 Artisitic: Collaboration
NikonF+Nikkor-O 35mm+Tri-X400
上は、とあるカフェでの一枚。
下は、とある城下町での一枚。
誰が活けたのか分からない花が好きです。
その人がどのような気持ちで花を飾ったのかを考えるのが好き。
顔も名前も知らないアーティスト
勝手にですが、コラボさせてもらいました。
台湾旅行 ~ILFORD DELTA3200編~
10月の半ばに台湾に旅行に行ってきました。
カメラはNikon FにNikkor-O 35mm f2と交換用にフォクトレンダーの58mm。ただしフォクトレンダー58mmは一度も使う機会がありませんでした。
フィルムは3種類 (2種類でした) 使ったので、撮ったフィルム別にアップしてみたいと思います。
今回はILFORD DELTA3200編。
このフィルム、夜の街や建物の中などではとても頼れる存在でした。何って言ったってISO3200ですもん。ISO100でシャッタースピード1秒かかるところでもこのフィルムだと1/30秒。3枚目と4枚目の写真は夜の街の風景ですが、3枚目は手持ち、4枚目は地面に座っての人間三脚です。
あと、ザラザラした粒子が個人的に気に入りました。暗いところの雰囲気が、ザラザラ感によって強調されているような気がします。
ただ残念なことに、このフィルムを入れたまま晴天の街に出ると・・・Nikon Fの最速シャッタースピード1/1000では対処できなくなってしまいます。曇っているときはf11くらいに絞ればギリギリセーフですが、雲ひとつ無い晴天だとかなりのオーバーになりそうです。
現像後のフィルムの露光されていないコマ間などは薄いグレーで綺麗。またその薄いグレーのおかげで、暗い場所を撮ったコマでもコマ間を認識しやすかったです。あと、あまりクルクルとカールしないので、現像後フィルムを取り扱い易かったです。
価格がちょっと高いですが、また是非使いたいと思ったフィルムでした。
Week 21 : Fantasy
52 Week Photography Challenge 今月最後の課題は
Fantasy 夢か現か幻か?幻想的なアート写真
Fantasyと言えば「Final Fantasy」。なかでも「Final Fantasy II」が特にお気に入りでした。
「味方攻撃→HPがあがる→スピードが落ちる→ダメージ量があがる→どんなにHPが高くてもモルボルにやられる」を繰り返していたのが懐かしい・・・
それはさておき、「夢か現か幻か」の言葉から多重露光が思い浮かび、挑戦してみました。
その際、勉強させていただいたのはこちらの先生。
最初はFM2を使って数枚撮っていてのですが、なんとフィルムが巻き上がっていないことが判明・・・。意図をせずに20枚ほど多重露光してしまっていました。
その後、F6の多重撮影機能を使って撮ったのがこちらです。
結果はというと・・・Fantasyには程遠い・・・・・(T▽T)
雨樹さんの記事では一度撮り終えたフィルムを巻き戻し、また最初から撮り重ねているようですが、一度フィルム全部を多重露光を見据えて撮り終えるのも大変そう。
というわけで、一枚一枚重ねて撮ってみましたが、多重撮影機能自体も初めて使ったので上手く使えず、何枚も失敗してしまいました。
そんな中で、とりあえず何とか形になっている気がするのが上の二枚。
一枚目の写真は、「とりあえず重ねたらどんな感じになるか」の実験でしたが、せめて違う距離から撮れば良かったかな、と。ただ重ねただけになってしまいました。
二枚目は遠浅の海原にサルスベリを重てみました。
これはこれでハイキーっぽくて面白いとは思うんですが、これが多重露光で求めた写真かというと、そうではない。もうちょっと綺麗な海が写っていて欲しかったのですが・・・。
1枚目のシャッタースピード(以下 SS)を1段分落とし、2枚目も1段分落としたんだけど、もしかして1枚目のSSと2枚目のSSを同じSSにしなきゃいけなかったのかな・・・。
それから、重ねたシーンも良くなかったかもですね。水が綺麗で青く澄んだ海だったのですが、見た目あまり変わらない海原に2枚目に重ねただけですもんね・・・
なんにせよ、今回の課題は要再提出 (ノД`)
これで再提出が「Week 16 : Movement 動きのあるポートレート」に加え、一つ増えてしまいました。
でも、あれやこれや考えながら取り組んで楽しかったなぁ。多重露光撮影の仕方もFM2とF6両方分かったし、それもまた良い収穫だったと自分に言い聞かせます。